最近読んだ本
気分的にずっしり重かったことから、つかの間解放されて、気分転換の読書も進みます。胃腸の調子が、精神的なものにこれほど左右されるとは。われながら、あきれます。
『流れ星が消えないうちに』 橋本 紡/著
さくさく読める、軽めの小説が読みたいなあと思い、手に取った本。期待通りで、あっという間に読んでしまいました。恋人を失った女性という題材自体は、韓国ドラマにも村上春樹さんの『ノルウェイの森』にも通じるような、割とありがちな感じもするんですが、それだけじゃない何かもあり、ひきよせられつつ、読み進められました。
主人公以外の登場人物もしっかり描かれているからかなあ。喪失感を抱えつつも、狭い世界の中に閉じこもってはいないところが、いいのかも。出てくる登場人物のキャラクターもみんな好ましく思いました。
『写真がもっと好きになる』 菅原 一剛/著
この本は、少しずつ思い立ったときに読むのがいいのでしょうが、一気に読んでしまいました。なので、頭の中にはあまり内容が刻まれてないです。時々読み返さなくてはいけません。
ほぼ日刊イトイ新聞の連載をまとめた本ですが、写真を撮るときに意識したらよいポイントを、専門用語をなるべくさけて、語りかけるような文体でわかりやすく説明されています。実例として菅原さんの作品もたくさん見ることが出来、さらに説明がよくわかります。
自分がみて感じた思いを写真の中に映し出す、そのためには、ゆっくりとその対象に向かわないといけないようです。使うレンズによる違いが、この本をみたら、歴然と差があるとわかりました。
白い花をアップで撮ると周りが真っ黒で全然印象が違ってしまったり、古いお寺の黒い柱を撮ったら、かなり明るく写っていて、これまた印象と正反対になってしまったという失敗があります。そういう失敗をしないコツも書かれています。どんどん撮って失敗すれば、そういうコツも覚えられるんだろうな。
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